『見える化ボード』 効果的な活用方法

セミナー内容

製造現場では異常や問題を解決するために、情報を共有化し解決に向けていち早く手が打てる仕組みづ
くりがとても重要です。仕組みのひとつとして、「見える化」が有効であり、徹底している現場では、モ
ノ、4M、QCDS、情報、日常管理、方針などの視点から見える化を進めることで、様々な効果をあげてい
ます。「見える化ボード」は単なる表示ではなく、見えることで行動が生まれるようにします。そして、
見えるようにすることで、今、何をすべきかを示します。異常や問題が“パッ”と見てわかる、現状や問
題を皆で共有できる、解決に向けて行動を誘発する仕組みづくりができる「見える化ボード」のつくり方
をお教えします。
1.見える化の必要性
(1)会社方針と目標管理
(2)見える化を進める前段階で必要なこと
(3)なぜ、見える化が必要なのか
  ①トップから一般社員まで共有できる
  ②有言実行に結びつける
  ③進捗の把握ができる
  ④横展開に拍車をかける
  ⑤組織横断活動が活発になる
2.製造現場の見える化ツールとその役割
(1)現場管理における「見える化」
(2)変化点管理ボード【変化】
(3)品質推移図【品質】
(4)不良品さらし台【現物】
(5)朝イチ活動【生産性】
(6)品質・生産異常お知らせ板【異常】
(7)加工点の見える化【設備】
(8)重点活動の見える化【進捗】
(9)ものの流れを考える【整流】
(10)グラフ・ガントチャート
3.見える化ボード(職場掲示板)の効果的な活用方法
(1)体質強化活動の流れ
(2)これまでの活動がすぐにわかる
(3)目指す姿が明確
(4)日々の変化と課題が整理されている
  ①見せたい活動
  ②トップ方針を受けた活動展開
  ③製造の原価管理の見える化
  ④管理・間接部門の見える化
4.PDCAをまわす改善活動
(1)活動を見える化すれば、問題も見えてくる
(2)バラツキをなくす取り組み(作業要領書)
(3)人の動きに着目した効率的なものづくり(標準作業と要素作業)
(4)過去のトラブルの未然防止を図る

セミナー要項

名称 『見える化ボード』 効果的な活用方法
開催場所 大阪府工業協会 研修室
定員 50名
価格(税込み) 26,400円(会員)/31,900円(非会員)

開催日・開催予定日

2022年2月8日(火) 午前9時45分~午後4時45分
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