「外観目視検査」正しい進め方とレベル向上策

色ムラ/鮮明さ/汚れ/キズ/ヒビ/なめらかさ/形が少し…人による判 定の“ばらつき”“あいまいさ”を抑える

セミナー内容

見た目の品質は大変重要です。「機能に問題ない」と言われても、色ムラなどがあり見た目が悪ければ、
誰だって嫌なものです。ましてや個人消費者向けの商品ともなれば、まず許されません。B to Bの製品で
もやはり同じことです。外観検査を自動検査機で行っている会社もありますが、中小企業や多品種少量生
産の工場では、やはり目視による外観検査が主流となっています。しかし、「合否判定があいまい…」「照
明などの検査環境が…」「検査員の適性が…」「検査員の体調が…」など、様々な問題に悩まされていま
す。本セミナーでは、外観検査の正しい考え方や実施手順を取り上げます。そして検査基準の設定、一目
見て良否判断ができる限度見本、検査員の能力が最大限に発揮できる環境、さらには検査員教育などにつ
いて、わかりやすく解説します。また、検査精度アップやすり抜け防止の事例もあわせて紹介します。
1.品質保証における外観検査の役割
・外観品質のあり方 ・顧客要求と設計品質、製造品質
・外観検査の役割 ・抜取検査か、全数検査か
・目視検査と自動検査の類似点/相違点
2.官能検査のあいまいさと対応策
・官能検査の分類と基礎知識 ・官能検査を機器測定に近づけるために必要な要素
・検査員によるバラツキを抑える判断基準の統一化をいかに行うか?
3.外観目視検査の実施手順と留意点
検査基準の設定と明確化
・良否判断の線引きのポイント ・基準の設定法とその手順
現場で役立つ『限度見本』の作り方
・限度見本の種類と有効な作り方 ・限度見本の作成が難しいケース
・一目見て良品、不良品の判断ができる限度見本の条件 ・良い限度見本とは? 悪い限度見本とは?
ばらつきを減らす『検査手順』の標準化
・検査の動作手順の標準化 ・検査のスピード設定
精度を上げる、効率を高める『検査環境』の作り方
・効率を上げる環境の作り方(照明,机椅子,音,温度)
・集中力を落とさない検査時間の設定、休憩の取り方
4.検査のすり抜け防止、精度を上げるポイント (事例紹介)
・検査基準のビジュアル化 ・心理的要因の排除
・検査した品物を再検査できる体制 ・不良品による刺激を与える
・検査は単純化する ・判断区分の追加
5.外観検査に必要な管理システム (品質トレーサビリティの考え方)
・必要なルールとシステム ・検査結果のフィードバック
6.顧客からの外観クレーム対応方法
・顧客から信頼される検査員を養成せよ ・不良流出時の対応と検査への反映

セミナー要項

名称 「外観目視検査」正しい進め方とレベル向上策
開催日 2022年2月24日(木)
開催時間 午前9時45分~午後4時45分
開催場所 大阪府工業協会 研修室
定員/申込締切日 50名/2022年2月21日
価格(税込み) 26,400円(会員)/31,900円(非会員)