Zoom 機械・設備保全基礎力強化研修

技術系研修
  • 機械
自分たちの機械・設備は自分たちで守るために保全力を強化

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
   

セミナー内容

2022年5月13日(金) 第1回 機械・設備の予防保全の進め方
2022年5月27日(金) 第2回 締結部品と力学・材料力学の基礎
2022年6月10日(金) 第3回 動力伝達部品の基礎知識と交換ノウハウ
2022年6月24日(金) 第4回 油圧・空気圧機器のトラブル防止策
2022年7月8日(金) 第5回 潤滑と材料の基礎知識
2022年7月22日(金) 第6回 電気設備の基礎知識と保守保全
2022年8月26日(金) 第7回 自動化設備のチョコ停対策
2022年9月9日(金) 第8回 保守点検作業と手順書のつくり方

2022年5月13日(金) 第1回 機械・設備の予防保全の進め方
1.安全第一の設備保全
(1)事故事例から学ぶ保全の重要性
(2)事故による操業の影響
(3)設備保全の安全管理
(4)5Sの推進
2.設備保全の流れと心構え
(1)日常点検活動の事例
(2)自動車点検の事例から保全を学ぶ
(3)保全のバスタブ曲線
(4)設備保全の流れと心構え
3.設備の点検手順
(1)点検スケジュールと流れ
(2)点検内容と項目一覧
(3)点検表の作成の仕方とチェック方法
(4)道工具について
(5)予備品の管理方法
4.機械の保全計画
(1)保全に使われる用語
(2)保全内容と評価方法
5.機械の種類と工作方法
(1)機械の種類
①工作 機械 ②荷役機械 ③組立機械 ④その他の機械
(2)機械工作法の種類と特徴
①機械加工 ②仕上げ ③溶接 ④鋳造 ⑤鍛造 ⑥板金
6.機械図面の見方
(1)図面の図示法
(2)図枠と線種
(3)特殊な表現方法
(4)寸法、寸法の基準
(5)材料記号
(6)はめあい記号
2022年5月27日(金) 第2回 締結部品と力学・材料力学の基礎
1.ねじ・ボルト部品の基礎
(1)ねじ・ボルト・ナットの基礎
(2)ねじ・ボルトの表記方法、形状
①ねじの規格 ②ねじ山の各部名称 ③ボルト、ナットの形状 ④色々なねじ
(3)ボルト・ナットの製造方法
①切削加工 ②塑性加工
(4)ボルト・ナットの量産方法
(5)ねじ・ボルトの材質、熱処理
①ねじ・ボルトの材料 ②熱処理 ③表面処理
2.ねじ・ボルトの締め付け方法
(1)締め付けの原理
(2)締め付け工具
(3)締め付けの注意点
(4)ボルトやナットの緩み止め方法
3.ねじのトラブルとその対策
(1)主なトラブル
①かじり ②錆 ③ねじ部摩耗
(2)事例から学ぶトラブル対策
(3)疲労破壊、遅れ破壊
4.力学の基礎知識
(1)力のつりあい
(2)合成、分解
(3)モーメント
(4)速度・加速度・回転速度
(5)仕事とエネルギー
5.材料力学の基礎知識
(1)荷重
(2)応力
(3)ひずみ
(4)剛性
(5)安全率
2022年6月10日(金) 第3回 動力伝達部品の基礎知識と交換ノウハウ
1.故障の基礎知識
(1)故障の種類
(2)バスタブ曲線
(3)劣化パターン
(4)予防保全と事後保全
2.機械を構成する要素
(1)動力源の種類
①モーター ②減速機
(2)動力伝達部品の基礎
①歯車 ②軸・継手 ③ばね ④チェーン・ベルト ⑤ブレーキ
(3)機械を動かす案内部品
①軸受 ②ブッシュ ③ガイド
(4)シール(密封装置)
3.機械・設備診断
(1)測定器具の種類と使い方
(2)欠陥の種類及び発見方法
4.非破壊検査の種類と特徴
(1)非破壊検査の種類
(2)非破壊検査の特徴と用途
5.部品交換のトラブル
①軸受 ②ボールネジ ③リニアガイド ④オイルシール ⑤歯車 ⑥チェーン・ベルト
⑦モーター・減速機
6.部品交換のノウハウ
①転がり軸受 ②オイルシール ③ボールネジ、リニアガイド ④歯車
⑤チェーン・ベルト ⑥モーター・減速機
7.損傷の補修
(1)溶接補修
(2)再めっき補修
2022年6月24日(金) 第4回 油圧・空気圧機器のトラブル防止策
1.油圧・空気圧のメカニズム
(1)圧力と発生する力
(2)油圧と空気圧の違い
(3)油圧・空気圧の特徴
(4)作動油の種類と性質
2.油圧要素機器について
(1)油圧ポンプ
(2)油圧シリンダ
(3)電磁弁
(4)フィルタ
(5)油圧ユニット
3.空気圧機器について
(1)エアシリンダ
(2)方向制御弁
(3)補器類
(4)空気圧縮機(コンプレッサ)
(5)真空ポンプ
4.油圧・空気圧回路図の読み方
(1)油圧用図記号
(2)油圧回路図の読み方
①圧力制御回路 ②流量制御回路 ③方向制御回路
(3)空気圧用図記号
(4)空気圧回路図の読み方
①電磁弁の使い分け ②速度制御回路
5.故障の原因と防止方法
(1)油圧機器の故障
①フィルタ ②タンク ③ポンプ ④バルブ類
(2)空気圧機器の故障
①エアシリンダ ②方向制御弁 ③継手 ④配管 ⑤真空
2022年7月8日(金) 第5回 潤滑と材料の基礎知識
1.摩耗と摩擦の基礎
(1)摩擦と摩耗の違い
(2)摩擦と表面粗さの関係
(3)摩耗の4タイプ
(4)摩耗の成長曲線
2.機械装置に必要な潤滑
(1)ストライベック曲線
(2)潤滑の種類
(3)潤滑が機械に与える効果
(4)潤滑の3要素
(5)潤滑方式の種類
3.オイル・グリスの基礎
(1)設備の故障と潤滑の関係
(2)潤滑管理の進め方
(3)潤滑点検
(4)潤滑油の劣化
(5)潤滑剤の種類と粘度
4.金属・非金属材料の基礎
(1)金属材料の種類、性能
①鋼 ②アルミニウム ③銅
(2)非金属材料の種類、性質
①エンジニアリング・プラスチック ②透明樹脂・ガラス ③ウレタン・ゴム・スポンジ
5.金属材料の熱処理、表面処理
(1)金属材料の熱処理
①焼入れ ②焼戻し ③焼なまし ④焼ならし
(2)金属材料の表面処理
①表面硬化法の主な特徴 ②表面処理法の概念と用途 ③表面処理とめっき技術
2022年7月22日(金) 第6回 電気設備の基礎知識と保守保全
1.電気の基礎知識
(1)電気用語
①電流 ②電圧 ③電気抵抗 ④電力 ⑤周波数
(2)事故の防止
(3)感電の危険度
2.機械の中にある電気機器
(1)電動機(モーター)
(2)センサー・検出器
①リミットスイッチ ②近接スイッチ ③光電スイッチ
(3)配線
(4)操作盤・制御盤
3.電気器具の使用方法
(1)モーターの回転数、周波数
(2)モーター回転方向の変換方法
(3)開閉器、回路遮断器の取扱
4.電気の保守作業のやり方
(1)故障の兆候をつかむ
(2)電動機(モーター)
(3)センサー・検出器
(4)配線(機内配線、盤内配線)
(5)操作盤・制御盤
(6)感電災害の事例と防止対策
5.電気の事故防止
(1)事故の未然防止
(2)感電防止策
(3)非常停止
(4)誤操作防止策
6.電気図面の見方
(1)制御回路
(2)電気図面の見方
(3)電気用図記号、品目記号
(4)シーケンス図の読み方
2022年8月26日(金) 第7回 自動化設備のチョコ停対策
1.設備故障を無くせ!
(1)修理ではなく、予防保全
(2)設備管理の3つのポイント
2.チョコ停は自動化設備の敵
(1)チョコ停を放置するな
(2)見落としがちなロスを見抜く
(3)チョコ停ロスでの機会損失とは
3.設備の見える化・顕在化
(1)設備の状態を知る
(2)サイクルタイムとチョコ停時間
4.設備状況見える化ツール
(1)PLCと連携した情報収集
(2)ワイヤレス通信システム
(3)FA機器と監視カメラの連携
(4)スーパースロー映像
(5)遡って撮影する
5.チョコ停の原因と対策
(1)チョコ停発生のメカニズム
(2)チョコ停対策の第一歩とは
①チョコ停の種類 ②チョコ停原因の分類
(3)チョコ停を分析する
①なぜなぜ分析 ②PM分析 ③4M5E分析
6.チョコ停対策のノウハウ
(1)チョコ停対策の心得
(2)チョコ停対策のノウハウ
①チョコ停対策のポイント ②チョコ停対策の成果の確認 ③規格・基準の見直し
2022年9月9日(金) 第8回 保守点検作業と手順書のつくり方
1.機械の保守点検の目的
(1)故障とは何か?
(2)故障の主な原因
(3)保守の前に設備の5S
(4)バスタブ曲線(寿命特性曲線)
2.保守点検作業のノウハウ
(1)設備の構造を理解する
(2)稼働箇所、点検箇所の確認
(3)異常を知る
(4)点検の方法
(5)測定機器
(6)非破壊検査
3.工場の点検ルートを決める
(1)工場の点検ルート
(2)日常点検と定期点検
(3)主な法定点検
4.点検手順書の作成
(1)点検手順書とは
(2)点検箇所、点検方法の手順
(3)手順書の作成と確認作業
(4)手順書の定期的な見直し
(5)点検リストの作成
①日常点検 ②週間点検 ③定期点検
5.点検のPDCA
(1)保全計画、点検整備計画
(2)設備総合効率
(3)稼働率と可動率
(4)点検、補修の目標作成例
(5)点検のPDCA
 
【ご受講にあたっての注意事項】
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セミナー要項

名称 Zoom 2022年度機械・設備保全基礎力強化研修前期コース
開催場所 Zoom
定員 80名
価格(税込み) 193,600円(会員)/237,600円(非会員)

開催日・開催予定日

2022年5月13日(金)~2022年9月9日(金) 午前9時45分~午後4時45分
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから
2021年10月29日(金)~2022年3月18日(金) 午前9時45分~午後4時45分
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