セミナー内容

[A-7]図面の読み方

➊ 図面から実際のかたちをイメージしてみよう
●図面の意義と目的を理解しよう
●JISで要求される図面の様式
●わかりやすく図面化するための投影法
●実際の部品を見て三面図を描いてみよう【演習】

➋ 知っておきたい図面の基本ルール
●JISに基づく図示の基本
●その他の投影図、断面図
●寸法記入のルール
●図面にある様々な寸法補助記号
●その他の情報（表題欄、部品欄、図面の種類）
●部品を観察して寸法を入れてみよう【演習】

➌ 『要素部品』と『機械材料』の表し方
●材料記号を理解しよう
●ねじ、軸受、歯車、ばね

➍ 寸法／公差／表面粗さを正しく読み取ろう
●公差とばらつきの違い
●公差設計の大事なポイント　【演習】標準偏差を計算してみよう　
●はめあい方式の意味
●組立部品を考えて公差を入れてみよう【演習】　
●幾何公差の必要性
●表面粗さの図示方法

➎ 相手に形状を伝える、図面を読む
●三面図から斜視図を描く【演習】
●実際の図面を見て、どこが課題かを考える【演習】

[A-9]金属材料の知識

➊ まずは、加工する材料の機械的性質を学ぶ
●鋼の製造方法
●引張強さ、圧縮強さ、硬さ、曲げ強さ、粘り強さ
●応力とひずみ
●外部から動的応力を受けるときの危険性
●応力とひずみと変化量を計算してみよう　【演習】

➋ 金属材料の呼び方と知っておきたい特性
●普通鋼：SS材、SM材
●合金鋼：S－C材、SCM材
●工具鋼：SK材、SKS材、SKD材　　
●特殊用途鋼：SUS材、SUJ材、SUP材
●鋳鉄：FC材、FCD材
●アルミニウム系材料
●銅系材料　　
●金属以外の材料も知っておこう（ナイロン樹脂等）　【演習】身の周りにある材料を考えてみよう

➌ 材料を強くする「熱処理」と「表面処理」
●熱処理の目的とその種類について：焼入れ、焼戻し、焼なまし、焼ならし
●表面処理の役割とその特性について：クロメート、クロムめっき、ニッケルめっき

➍ 金属の大敵 “さび”の現象と、その対策
●「さび」とはどのようなものなのか？
●ステンレスやアルミは錆びない？
●「さび」を防止する方法

➎ 安全を考える
●フールプルーフとフェールセーフ
●CAEの活用
●疲労破壊が発生するか検証
●部品の強度、安全を考える　【演習】

[A-11]機械加工の知識

➊ 機械加工には、どのようなものがあるか
●金属加工の全体像を知ろう／加工が果たす役割とは？
●どのような加工法があり、求める形状に対して、どの加工方法が適正か？
●様々な加工法　プレス／鋳造／鍛造／切削／研削／接合／熱処理／表面処理
●部品の最適な加工法を考える　【演習】

➋ 各加工法の使い分け／加工機の原理
A. 成形加工の種類・特徴とメカニズム（大量生産向け加工）
●板金加工　≫　切断、曲げ、打ち出しなど
●プレス 　≫　加工機で行うプレス加工の主な種類
●鋳造 　 ≫　鋳造の概要、鋳物づくりの手順
●鍛造 　 ≫　主な種類、鍛造方法
●圧延 　　 ≫　主な圧延方法、冷間圧延と熱間圧延について
B.切削加工の種類・特徴とメカニズム（少量生産向け加工）
●旋盤　　　≫　加工方法（端面削り、中ぐり作業など）
●フライス　　≫　フライス盤の種類、その加工方法
●穴あけ 　 ≫　加工種類、加工手順、注意事項
●研削　　 ≫　研削の目的、研削の種類
C.溶接加工／熱処理／表面処理の種類・特徴とメカニズム
●溶接の種類と方法・欠陥について
●焼なまし、焼ならし、焼入れ、焼戻し　【演習】加工法の違いを考えよう

➌ 測定・検査方法を理解しよう
●よく用いられる測定器の使用方法と注意事項
●誤差の理解

➍ 最新の加工機を学ぶ
●ジェネレーティブデザインの考え方
●積層造形技術（３Dプリンター）
●組立工程や材料の形がどのように変わるか？　【演習】

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