開催日 | 2021年8月20日(金) |
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開催時間 | 午前9時45分~午後4時45分 |
開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
申込締切日 | 2021/08/18 |
会員価格(税込み) | 26,400円 |
非会員価格(税込み) | 31,900円 |
これだけ知っておけば、客先の技術者との対話もスムーズに!
メーカーや工業製品を扱う商社の営業担当者にとって、ものづくりの知識は大変重要です。
さまざまな種類の材料の長所・短所、適した用途は何か、樹脂や金属の部品はどのように加工されるか、原価とコストはどう計算されているかなど、商談においては幅広い技術知識が必要とされます。
今回は、多くの業種で必要とされる普遍的な技術知識6テーマを選定。
文系出身の方にも基礎からわかりやすく解説します。営業シーンでは、商談相手が
技術者という場合も多く、技術用語を知っているだけでもスムーズに対話を進めることができます。
ぜひ、本研修で技術知識の基礎を習得してください。
第5回 8月20日(金)『品質の基礎知識 とクレーム対応のポイント』
1.試作から量産までのプロセス
1)顧客が知りたがっていることは何か?
2)試作~量産までのプロセス
3)確かな品質を保証するための仕組み
4)量産開始後、顧客への説明・了解が必要なケース
2.品質の安定化、不良削減の基本
1)QC工程表、作業手順書の役割と重要なポイント
2)品質管理ツールと統計的手法
3)検査の役割(受入検査、工程内検査、出荷検査)
4)全数検査と抜取検査の違い、コストへの影響
5)工程能力とヒューマンエラー対策
6)工程監査で顧客からチェックされるポイント
3.営業からみた 品質クレームとその対策
1)営業としての不良問題への具体的な対処
2)流出防止と再発防止(顧客の求める回答とは?)
3)責任範囲の協議 (図面や納入仕様書の範囲)
4.品質とコストのトレードオフ
1)品質をお金に換算する方法
2)検査と不良のコスト計算
3)厳しすぎる品質基準の交渉
※電卓をご持参ください
≪全6テーマ受講の場合≫
会員企業の方 145,200円
会員以外の方 178,200円